女子卓球レーティング

囲碁将棋などで有名な実力計算方式である"イロレーティング"を卓球に応用し、ITTFランキングでは測れない「実力」を試算しました。イロレーティングをもとに、トーナメントドローに応じたモンテカルロシミュレーションを加えた勝敗予想を提供します。さらにイロレーティングを超える「AIレーティング」を開発しています。

女子卓球世界ランキング速報 女子ワールドカップ終了後

女子卓球世界ランキング速報です。

女子ワールドカップは、劉詩文選手の優勝で幕を閉じました。今年は世界選手権と2冠達成です。夏に故障で戦線離脱していましたが、完全復活ですね。

女子ワールドカップ終了後のランキングポイントです。

1位 陳夢 16965
2位 劉詩文 15450
3位 孫穎莎 14895
4位 王曼昱 14075
5位 丁寧 13640
6位 朱雨玲 13610
7位 伊藤美誠 12890
8位 石川佳純 11715
9位 馮天薇 11660
10位 平野美宇 11375

こちらは東京オリンピック代表選出に関わるレースポイントです。

1位 陳夢 14685
2位 劉詩文 14385
3位 孫穎莎 14355
4位 伊藤美誠 12305
5位 王曼昱 12290
6位 丁寧 12050
7位 朱雨玲 11120
8位 馮天薇 10580
9位 平野美宇 10295
10位 石川佳純 10230

いずれも劉詩文選手が2位に帰り咲きました。中国選手の代表選考基準はわかりませんが、中国上位陣も熾烈な争いですね。

次はチームワールドカップですが、ランキングに影響があるほどのポイントを稼ぐには、シングルス1枠目にエントリーして、1試合で2回シングルスを戦う必要があります。おそらくその枠は伊藤選手となり、石川選手・平野選手はシングルス1回、ダブルス1回になると思います。スウェーデンオープンでも組んでいましたね。そのため、チームワールドカップでの2人のポイント変化は無いものと予想します。